検査前の食事=「つらいもの」だと思っていませんか?
内視鏡検査の3日前〜前日は、食事内容に制限があります。
ただ、そのイメージから患者さんの多くがこう感じています。
「おかゆとか、味気ないものだけでしょ…」
「仕事しながらだと正直きつい…」
その結果、
本来は医療現場からお伝えしている「消化に良いもの」という考え方が、
具体的なイメージまで十分に伝わらず、
“我慢の食事”という印象だけが残ってしまっているのが現状です。
当院が大切にしていること、
私たちは、働く世代の方に前向きに検査を受けていただきたいと考えています。
内視鏡検査は『早期発見』『早期治療』につながる、とても価値のある検査だからです。
そして、当院の理念である「食べる力を、ヨロコビに。」これを実現するためにも、検査前の食事を
「食事制限」ではなく「食事選びの工夫」として伝えていきたいと考えています。
お伝えする第一弾として、
身近で便利なコンビニ食を活用し、
検査前でも無理なく取り入れられる食事を実際に再現しています。
すべてセブン-イレブンで揃う組み合わせです。
手に取りやすい夏の定番として、冷やし中華を取り入れました。
▶ 今回の組み合わせ
• ミニ冷やし中華
• ほぐしサラダチキン


▶ ポイント
• 具材の選択(炭水化物とタンパク質)
• 低脂質
• 量の調整
▶ OKな具材(中身)
• ミニ冷やし中華
→中華麺(炭水化物)、ハム・たまご(タンパク質と脂質)、付属品のスープ(炭水化物と脂質)
•ほぐしサラダチキン(タンパク質と脂質)
→
▶ 注意したいポイント
• 食物繊維が豊富な野菜(きゅうり・もやし・紅しょうが)は中止
•刺激物となるもの(ねりからし)は中止
• ボリュームは“腹八分目”(ミニサイズで炭水化物の量を調整)
検査をもっと身近に、「知らなかった」「意外と普通に食べられる」そう感じてもらえるだけで、
検査へのハードルはぐっと下がります。
無理なく準備できる方法を知ることで、
検査は“特別なもの”ではなく、日常の延長にある選択になります。
その積み重ねが、食べるヨロコビを支え、健康を守り続けることにつながります。
最後に、
検査前の食事は、我慢ではなく工夫です。
少しの知識で、負担は大きく変わります。
これからも当院では、無理なく実践できる食事選びの工夫を発信していきます。

